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「撮影許可取りの方法について知りたい」
「撮影が可能な場所とそうでない場所はどう見分けるのか?」
と考えていらっしゃる方必見です。
撮影会や個人で撮影を行う場合、公園で撮影される方多いと思います。
しかしながら、撮影可能な公園とそうでない公園が存在し、場合によっては申請必須とし料金が発生したりします。
せっかく公園で撮影するならばきちんとホワイトに気持ちよく撮影したいですよね!
そこで今回は、都内近郊の公園をベンチマークし調査していきます!
都内公園の撮影許可の可否の見極め
都内公園の撮影許可を見極める方法としては、検索が一番となります。
調査の中での発見として、都内公園での営利・非営利に関わらずほとんどが申請書の提出が必須となり
混雑から土日の撮影が禁止されている場所がほとんどです。
井の頭恩賜公園を一つ例を挙げると、
「井の頭恩賜公園 撮影許可」
と検索するとトップページに撮影許可に関する情報が出てきます。
そして中身を見てみると、。、以下の通りです。
正直この文章の量と、記載内容を見て対応が多く萎えますよね。、
また、基本的に個人単位での撮影許可をしていないようにも見受けられます。
なので組織での撮影許可取りが必要になってきそうですね。、
撮影許可取りを行わないことによる危険性
とは言っても、撮影会であったり個人撮影をされていらっしゃる方の一部は許可取りを行っていない所が事実です。
言うまでもなく、お金をかけたくないということややり取りが面倒であるということが一番大きいでしょう。
正直な所、こんな所でまかり通ってしまうことが大半だと感じています。(個人撮影の場合、プライベートでの公園利用と勘違いされやすいため)
しかしながらもし、バレてしまったらどうなるのか??
なぜ、撮影許可をしなくてはいけないのか?
公園撮影許可調査の中で法律事務所のコラムに掲載されていた、興味深いものがあったのでそれと交え説明します。
大きく3点あるとのことです。
「著作権・肖像権の侵害にあたるから」
「施設管理権が行使可能だから」
「契約が成立する場合があるから」
ここで一番重要となってくるのが、2つ目の施設管理権についてです。
とても重要なのでこちらに詳細情報も併せて記載しておきます。
これは建物や敷地の所有者・管理者に法的に認められる権利で、例えば施設内での迷惑行為を禁じたり、そういう利用者には出て行って貰ったりできる権利だ。場内アナウンスで「他のお客様の迷惑になり、また演出の妨げになりますので、フラッシュを用いた撮影はお控えください」なんていうのは、この一例だろう。
https://www.kottolaw.com/column/190508.html
撮影許可取りをしないことによる、罰則
結論から言うと、先ほど少し記載した施設管理権が行使され
迷惑行為を禁じたり、該当利用者には追放の対応
をされます。調べた所、罰金などはないかと思われます。、。
上記の対応は、法的に認められる権利として行使可能だということです。
撮影会としてもホワイトでクリーンな運営を行うためのコンプライアンスの面からもしっかりと守っていく必要がある部分ですね。
もう少し、詳しく知りたいという方は以下の記事へ。
近年の撮影スポットによる通報、撮影制限実施
近年の撮影スポットによる通報や注意から撮影制限が実施されてきている場所が増えてきています。
そこでここでは、その一部を取り上げたいと思います。
皆さんもしっかりとチェックして撮影をする際には注意してください。
渋谷宮下パーク(2021年〜)
結論からいうと本格的な撮影はアウトだそうです。
レフ板や三脚を利用するなど一部範囲を占領する行為がNGかと思われます。
https://note.com/takayuki25/n/n3a38f236395e
しかしながら、一部こう言ったTwitterツイートを見かけました。、
撮影会で渋谷エリアといった囲いがあった際に、撮影に出るのはやめておいた方がいいです。
他。今後追記予定。。
悩んだら、電話が一番
「こういった撮影は、規制の対象になるのか?」
「敷地外からの撮影はどうなのか?」
といったコアな質問がある場合は、直接電話にて問い合わせするのがベストですね!
また、撮影したいけど料金が、、考えていらっしゃる方多いと思います。
そこで撮影会としてもカメラマンさんとモデルさんを集客できるというメリットを生かし撮影会として都内公園の撮影にフォーカスした開催を行おうと考えております。
しかしながら、カメラマンさんやモデルさんの都合がマッチしない場合。。没になる可能性が高いため、
こちらのブログのコメント欄へ
「撮影参加検討中」
と残していただけると助かります。コメント数に応じて開催を検討しようと思います!
都立公園の電話番号一覧
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jigyo/park/kouenannai/ichiran.html
最後に…
ポートレートの撮影を楽しむためには、よりクリーンに行う必要があります。
そこで我々撮影会としても全力でバックアップさせていただこうと考えております。
撮影許可取り代行という形などで…..現在検討中。
そんな撮影会について知りたい方は、以下を。。